アナンシェータ回路の作り方 ラダーシーケンス

アナンシェーター回路

一般的なアナンシェーター回路は以下のようになります。
これは、アナンシェーター表示灯の内部回路です。
ハードの表示灯と同じように、ラダーソフトでも作ればいいですね。

動作は以下の通りです。

F:外部信号(異常信号)

BZ:ブザー

PL:表示灯

BS:ブザー停止

LO:リセット

タイムチャートで細かく表現すると

回路作成手順

1)故障信号が入力

2)ブザーを鳴らす

3)ブザーを停止させる

4)異常リセットする

5)ランプテストする

回路構成

入力動作に関する回路を先に作成

次に出力動作に関する回路を作成する

1)異常記憶

異常信号は連続かパルスで入力されるので記憶(ホールド)します。

異常復帰を下に入れているのは以上入力信号優先としているからです。

2)ブザー停止

異常記憶によりブザー停止が有効となります

異常記憶がコイルの前にあるのは、異常記憶が無くなったらブザー停止記憶をリセットする為です。

3)異常復帰

ブザー停止確認してからリセットが有効となります。

4)ブザー出力

異常が発生したらブザーを出力しブザー停止でブザー吹聴を止めます。

5)ランプ出力(ランプテストはいつでも可とする)

M210で0.5secのフリッカー回路を作っています。

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タイマー値を変えることにより、早くしたり、遅くしたりできます。

複数のフリッカー回路を作ることで、フリッカーのバリエーションが増やせます。

これにより、緊急時や軽故障などに分けることができます。

ブザー停止を押したときに表示灯が連続点灯するようにします。

ランプテストはいつでもテストできるように条件はなしでいれます。

これをまとめると以下のようになります。

以上の回路がアナンシェーター回路の1パターンです。

これを必要なだけコピーしてデバイス一括変換して増やせばいいですね。

リセットとブザー停止とランプ停止について

ランプテストは

今回は必要なかったので削除してあります。

デフォルトで作成しておいても問題ないです。

どうしてこのようにリセットとブザー停止とランプ停止を回路として用意しているか?

1種類のアナンシェータ回路であれば、必要ないのですが、

操作場所によって異常の処理を分ける時に便利に使えます。

入力アドレスが変更されても、1接点変更すればすぐに済みます。

現場で一括変更も面倒くさいですね。

また、

この場所で、特別な異常判断回路を追加しておくと、

異常発生時に何処のプログラムを見なくてはいけないか、いろいろ探し回らないで済みます。

このプログラムでは、この部分です。

異常回路の最後に

異常の接点をまとめてた回路にしておきます。

最後の異常回路がM255なので、切れが良いM300からまとめています。

ブザーの接点をまとめてた回路にしておきます。

客先によっては、一定時間でブザー吹聴を停止してくださいと言われた時は以下のようにタイマーで停止するようにします。

予備回路も作成済みなので、接点を直せばすぐに使用できます。

また、

タッチパネルを使用しているならば、回路を同じ分だけ異常表示灯をセットで作画しておくとコメントの修正だけで済むようになります。

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