三菱PLC/シーケンサ・ラーニング(動画講座)

タンク1回路をコピーしてタンク2回路を追加する方法 ラダーシーケンス

タンク1回路をコピーしてタンク2回路を追加する方法

以下のプログラムをコピーペーストでラダー回路を追加する方法
これは、プログラムを作る時に、同様パターンの回路を前もって検討しておくことが必要です。

回路をコピーしてアドレスを変えただけなので簡単にできると思います。

その方法をお教えします。

プログラムで右クリックしデータ新規作成します
このプログラムエリアで作業します

では、さっそくデータ新規作成しましょう

プログラム > 右クリック すると
MAINにはプログラムが入っています
データ新規作成をクリックするとデフォルトで以下のプログラムが作成できます

プログラムが複雑になってきたら、カテゴリ毎にプログラムを分けると分かくなります

データ名は自由に変えることができます

MAIN1のプログラムエリアが出来ました
MAINのプログラムをコピーしましょう

以下のようにマウスで必要な回路をコピーします

アドレス 0 から 103 までをコピーです

コピーするプログラムが長い場合は分けてコピーします

もう一つのコピー方法は、矢印の部分をクリックすると指定したところまで一気にコピーできます


キーボード の Ctrl + C を押してコピーしてください

コピーが終わったら

MAIN1にペーストします


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デバイス変換の方法

タンク1用ラダー回路をタンク2用ラダー回路に置換します


デバイス一括変換より


タンク1のデバイスをタンク2のデバイスに置換します

現在のウィンドウに指定します

デバイスコメントは変更しない

最後に実行します

アドレスMとTが変換されました

X、Yが分かっているときは、同様に指定ができます

だいたい同じような回路ができますので

要所要所は手動で変更してください

変換修正できたプログラムをコピーしMAINプログラムにペーストします
以上でラダー回路のコピーになります

同じような回路であれば コピー > 変換 > ペースト で作業短縮しましょう
作業が終わったら MAIN1は削除しておきます

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コメント

  1. 阿久根電工 西園 より:

    FX3Gに温度センサー入力FX3U-4AD-TC-ADPとDT2105-QTDRSを使い温度センサー1つで3段階設定し使用します、例 1設定で50℃ 2設定で100℃ 3設定で30度とそれぞれの設定と現在値表示、シーケンサへの出力方法を教えて下さい

    • katushika より:

      DT2105-QTDRS使ってFX3Gとセンサー入力FX3U-4AD-TC-ADPをプログラムする。 例 1設定-設定温度50℃ 2設定-設定温度130℃ 3設定-20℃とセンサー1つで検出しシーケンサーで処理するプログラム方法をご教授お願いします。

      ◆こちらの質問の方が分かりますね
      一カ所にまとめてコメントしてもらえると話が早いと思います。

      ◆DT2105-QTDRSというのが何なのか不明ですが、

      FX3U-4AD-TC-ADPのアナログカードでは
      -100℃~+1000℃ ⇒ デジタルデータ -1000~+6000 になっています。

      単純にデジタル値を6で割れば、**℃になり
      比較回路で判断すればいいだけですが?

      FX3S・FX3G・FX3GC・FX3U・FX3UCシリーズマイクロシーケンサ
      ユーザーズマニュアル アナログ制御編に参考回路があります。
      FX3U-U-ANALOG-J 09R617

      技術相談
      MELSEC iQ-F/FX/Fシーケンサ全般
      052-725-2271