制御盤設計の方法/ハード設計 PLC と I/O回路(ラダーシーケンス作成準備)

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さぁ、ラダーシーケンスを作ってみましょうなんて言われても・・・

何から始めたらいいんですか?

そうなんです。

普通はエンドユーザーから依頼があって

それをもとに制御盤を設計してからシーケンスやタッチパネルを作画していくんですね。

だから

やることが決まらないのに勉強しようなんて言っていると途中で挫折するんです。

それなので

具体的な材料を用意して勉強していくことが大事です。

今回用意したのは、実際の設備内容をすこしアレンジしたものを元に学習を進めていきたいと思います。

必要な資料はZIPファイルをダウンロードできるようにしておきます。

エンドユーザーと打ち合わせ

通常は機械図面に機器を明記した系統図で打ち合わせするのですが

(以下のような図面)

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客先からできてきた資料は

1)操作盤のイメージ図

2)画面用のイメージ図

3)簡単なフローチャート図

以上の3点です。

打ち合わせ内容は

4)現場は運転手が作業する制御盤なので、操作スイッチ等はタッチパネルではない事

5)タッチパネルはデーターを設定すこととグラフィック画像が見れる事

6)今回は流量計があるので流量制御となる事

7)タンクのレベル信号はあります。

8)運転は緑、停止は赤

9)単動、連動の動作

10)異常リセットはGOT画面で行う

11)制御盤は屋外に置く

このぐらいの情報でした。

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さぁ!

あなたならどのような制御盤を設計しますか?

必要な機器とシーケンサI/O点数を拾ってみて下さい。

制御盤設計の方法/ハード設計 制御盤図(展開接続図とシーケンサ入出力回路) を参考に拾い出ししてみましょう。

I/Oの割り付け

基本的に操作盤面のI/O

ポンプ運転、アンサー

タンク液レベル

流量パルス

タンク出口弁

このぐらいで事足りそうです。

一点一点 コメントとタグナンバーを書いて必要点数を拾い出してください。

拾い出し完了したら

入出力カードの割り付けをしましょう。

シーケンサ配置図

入力点数が決まったら所定のI/O割り付けをします。

入力が32点以下、出力が32点以下ならば、

入力カード QX41 1枚

出力カード QY41P 1枚

シーケンサは将来増えるかもしれないのと

タッチパネルインターフェースがある Q02CPU

このPLCは独立しているので

基本ベース Q35B

電源 Q61P

以上が必要となります。

タッチパネルを接続する為には

シーケンサRS232Cポートのつなげるケーブルが必要になります。

ケーブル型式はGT-C30R2-6P

タッチパネル GT1565-VTBA

f)シーケンサ入力回路

拾い出した入力点数を順番に配置していきます。

g)シーケンサ出力回路

拾い出したで力点数を順番に配置していきます。

I/Oの拾い出しは自分でやって見ないと分かりません

拾い出し用のエクセルシートを作成しましたので、

それを見ながら拾い出ししてみて下さい。

長い時間、お疲れ様でした。

今までやったことは以下の内容でした。
制御盤設計の方法/ハード設計 制御盤図(姿図、配置図、部品表)

制御盤設計の方法/ハード設計 制御盤図(展開接続図とシーケンサ入出力回路)

制御盤設計の方法/ハード設計 PLC と I/O回路(ラダーシーケンス作成準備)

ここまでが制御盤のハード設計の範囲です。

難しく理解できない点もあったと思いますが、

最初からサンプルを見て分かったつもりでは、必ず行き詰まります。

しっかりとイメージしながら設計していきましょう。

私はソフトだけなので、ハード設計はいらないですなんて言ってないで

ハードも見れないとソフトは作れません、

なおかつ機械の動きをよく理解しておかないと機械を壊してしまいます。

そうならないようにハード回路もよく知っておくことです。

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