三菱PLC/シーケンサ

三菱インバータE700定格と価格表


インバータ定格

適用モータは、4極の三菱標準モータを使用する場合の最大適用容量を示します。
定格出力容量は、出力電圧が3相200Vクラスは230V、3相400Vクラスは440Vの場合を示します。
過負荷電流定格の%値はインバータの定格出力電流に対する比率を示します。繰り返し使用する場合は、インバータおよびモータが100%負荷時の温度以 下に復帰するまで待つ必要があります。
最大出力電圧は、電源電圧以上になりません。最大出力電圧を設定範囲内で変更可能です。ただし、インバータ出力側電圧波形の波高値は電源電圧の倍 程度となります。
制動トルクの大きさは、モータ単体で60Hzより最短で減速したときの短時間平均トルク(モータの損失によって変化)を示しており、連続回生トルクで はありません。基底周波数をこえた周波数からの減速は、平均減速トルクの値が低下します。インバータにはブレーキ抵抗器を内蔵していませんので、回 生エネルギーが大きいときにはオプションのブレーキ抵抗器を使用してください。(0.1K、0.2Kには使用できません)ブレーキユニット(FR-BU2)も使
用することができます。
電源設備容量は、電源側インピーダンス(入力リアクトルや電線を含む)の値によって変わります。
周囲温度が40℃を超えた状態でPr.72 PWM周波数選択 を2kHz以上に設定して低騒音運転を行う場合、定格出力電流は( )内の値となります。
直流電源は、端子P/+とN/-に接続してください。端子P/+に電源のプラス側、端子N/-に電源のマイナス側を接続します。
P/+-N/-間の電圧は、モータからの回生エネルギーで上昇することがあり、一時的に415V(400Vクラスは、830V)以上となる場合がありますので、直流電源は回生時の電圧・エネルギーに耐えられるものを選定してください。
回生時の電圧・エネルギーに耐えられない電源の場合は、逆流防止のダイオードを直列に挿入してください。
FREQROL-E700シリーズは突入電流抑制回路を内蔵していますが、電源投入時には最大でインバータ定格の4倍程度の突入電流が流れますので、直流 電源は電源投入時の突入電流を考慮した選定を行ってください。
電源容量は電源の出力インピーダンスに依存しますので、交流の電源設備容量を目安に、十分余裕のある電源容量を選定してください。
セーフティストップ対応品は、SCが付きます。
FLリモート通信対応品は、NFが付きます。
CC-Link通信対応品は、NCが付きます。

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汎用インバータ FR-E700シリーズの価格一覧です。

一般的に使うもので小形ボディのオールランダー700シリーズを掲載します。

A800シリーズになると価格も高くなるので確認してください。