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以下の図のような初級編その他中級編・上級編が無料で学べます。
昔の制御盤と言えば
リレーシーケンスと言っていました
補助リレーはオンロンのMY4Nを使用して
(三菱やその他のメーカーも使います)
接点をつないでいくリレーシーケンスでした。
リレーシーケンスは今でもハード構成で使用しますが
大体が中継としてのリレーアイソレーションが多くなってきました。
そもそもハードリレーでシーケンスを組んでもメリットが無くなってきたのです。
試運転中に現場でハード回路の変更は材料を必要とし時間もかかります。
反面ソフト回路であれば、その場でプログラムを直すだけで、すぐに動作確認が出来ます。
時間短縮、すなわち労務費の削減にもつながります。
但し
重要な部分、特に非常回路に関しては、二重切り、安全増しの上から
リレーシーケンスで組むように客先から指定されることがあります。
データー処理が出来なかったころは
データー収集・処理用の高額な専用機器がたくさんありました。
そして
シーケンサも特殊機能等が増えて、シーケンサだけでもデーター収集ができるようになりました。
データーを収集しても人間の目に見えるようにしなければ意味がありません。
パソコンとRS232CでPLCと通信しパソコンでデーターを整理できるようになり、
最近では、タッチパネルも大型化しエクセルなどを駆使しかなり良い感じのディスプレーが出来るようになりました。
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これから、シーケンサ + タッチパネル この組み合わせが多くなり、ソフトの需要はどんどん増えるでしょう。
高機能機器も増えて、さらに難しい制御も要求されるようになります。
入力カード構成
シーケンサでの入力、出力はDC24V電源で行うことが多いので
AC100V回路に対しては、一度リレー受けしてドライ接点(電源が乗らない接点)でDC24V回路に入力するようになっています。
入力について使用機器は、ほぼドライ接点なので、電源に関係しないでそのまま入力できます。
DC24V入力だけでなくAC100V入力で使える入力カードもありますが
AC100V入力カードとDC24Vカードの値段を比較したりして
効率の良い入力カードを選定して使うようになります。
出力カード構成
出力カードについても入力カードと同様なことが言えます。
DC24V出力カードであれば、DC24V用のランプ、リレー、マグネットなどが直接動作可能となります。
AC100V出力カードであれば、AC100V用のランプ、リレー、マグネットなどが直接動作可能となります。