通常はあまりしないのですが、
機械的にも、電気的にも負荷がかかりそうなときはオートチューニングをしてみましょう。
大きな負荷を扱うときは、ブレーキユニット(ブレーキ抵抗器)FR-ABRを使用します。
また、1ランク上のインバータもしくは2ランク上のインバータを使うと効果があります。
不可が大きい場合はランクアップも検討してみましょう。
さらに汎用品のFシリーズではなくAシリーズを使うのも良い方法です。
実際比較したわけではありませんが、客先の担当者が言っていました。
それでは本題です。
一度やってしまえば、簡単なのでよく覚えておきましょう。
私はよく忘れるので、インバータを使うときは、必ずマニュアルを持っていきます。
できれば、インバータに関する全てのマニュアルを現場に持っていきましょう。
オートチューニング 手順
1) 運転モードが「2」もしくは「3」になっています
Pr.79 「1」にしPUモードにしてください
Pr.9 定格電流 14 A
Pr.71 他社モーター 3 P
Pr.80 モーター容量 5.5 KW
Pr.81 モーター極数 4 P
Pr.83 モーター定格電圧 380 V
Pr.84 モーター定格周波数 60 Hz
2) オートチューニング
Pr.96 ダイヤルをまわし「1」をセット
チューニングスタート
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3の表示に変わればチュニング終了
STOPを押して終了
数字は「3」のままでOK
そのままにしておく
3) 運転モードが「1」になっているので
Pr.79 「2」「3」の運転モードに戻してください。