KV-5000なら、CPUユニットにEthernetポートを標準装備。
コストアップせずに、メリットのあるEthernetを導入可能。
複数のPLCとの同時接続
最近の装置は、1台に複数のPLCを搭載していることや本体とローダ、アンローダなどにPLCが分散して配置されていること
が珍しくありません。
Ethernetで接続すれば、複数のPLCを同時に接続・モニタが可能になります。複数台接続しても、Ethernetは高速でモニタ
ができます。
汎用ポート
RS-232C通信の場合、制御盤の近くにパソコンを配置する必要があります。Ethernetなら設置したい場所に
パソコンを配置することができます。
また無線LANを使用すれば、煩わしい配線をすることなく通信することが可能です。
長距離接続
1台のパソコンで複数のPLCと接続する場合、シリアル通信では通信ボードの追加などが必要でした。
Ethernetならハブを使用するだけで、複数のPLCと簡単に接続が可能です。
また、1台のPLCを複数のパソコンから監視することもできます。
キーエンス PLC Ethernet 内蔵 CPU ユニット KV-5000では、簡単にPLC通信ができます。
同じキーエンスなら
三菱PLCとのPLC間リンク
以下のように簡単に通信設定ができます。
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仕様
型式 | KV-5000 | |||
種類 | CPU ユニット | |||
性能仕様 | 演算制御方式 | ストアードプログラム方式 | ||
入出力制御方式 | リフレッシュ方式 | |||
プログラム言語 | 拡張ラダー、KVスクリプト、ニモニック | |||
命令語数 | 基本命令:81 種 182 語 応用命令:42 種 59 語 演算命令:124 種 315 語 拡張命令:98 種 147 語 合計:345 種 703 語 |
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命令実行速度 | 基本命令:最小 10 ns 応用命令:最小 20 ns 倍精度浮動小数点命令:最小 2,350 ns |
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プログラム容量 | 約 260k ステップ | |||
ユニット最大装着数 | 16 台 (エクステンションユニット接続時 48 台) | |||
最大 I/O 点数 | 拡張時 最大 3,096 点 (KV-EB1S/KV-EB1R:2 台増設時、64 点 I/O ユニット使用時) | |||
ビットデバイス | 入力リレー R | 合計 16,000 点 1 ビット | ||
出力リレー R | ||||
内部補助リレー R | ||||
リンクリレー B | 16,384 点 1 ビット | |||
内部補助リレー MR | 16,000 点 1 ビット | |||
ラッチリレー LR | ||||
コントロールリレー CR | 640 点 1 ビット | |||
ワードデバイス | タイマ T | 4,000 点 32 ビット | ||
カウンタ C | ||||
データメモリ DM | 65,535 点 16 ビット | |||
拡張データメモリ EM | ||||
ファイルレジスタ | バンク切換方式 FM | 32,768 点 × 4 バンク 16 ビット | ||
連番方式 ZF | 131,072 点 16 ビット | |||
リンクレジスタ W | 16,384 点 16 ビット | |||
テンポラリメモリ TM | 512 点 16 ビット | |||
高速カウンタ CTH | 2 点 32 ビット | |||
高速カウンタコンパレータ CTC | 4 点 32 ビット (高速カウンタ 1 点につき 2 点) | |||
インデックスレジスタ Z | 12 点 32 ビット | |||
コントロールメモリ CM | 6,000 点 16 ビット | |||
位置決めパルス出力 | 2 点 (最高出力周波数 100 kHz) | |||
CPU ユニット入出力 | 入力:16 点、出力:8 点 | |||
停電保持機能 | プログラムメモリ | フラッシュ ROM、10 万回書き換え可能 | ||
デバイス | バッテリによる 5年 (使用周囲温度 25 ℃ で停電保持状態時)*1 | |||
自己診断機能 | CPU 異常、RAM 異常、その他 | |||
一般仕様 | 電源電圧 | DC 24 V (±10 %) | ||
使用周囲温度 | 0 ~ +50 ℃ (氷結しないこと)*2*3 | |||
使用周囲湿度 | 10 ~ 95 % RH (結露しないこと)*2 | |||
保存周囲温度 | -20 ~ +70 ℃*2 | |||
保存周囲湿度 | 10 ~ 95 % RH (結露しないこと)*2 | |||
使用雰囲気 | 塵埃、腐食性ガスがひどくないこと | |||
使用標高 | 2,000 m 以下 | |||
汚染度 | 2 | |||
耐ノイズ性 | 1,500 Vp-p 以上、パルス幅 1 µs、50 ns (ノイズシミュレータによる)、IEC 規格準拠 (IEC61000-4-2/3/4/6) | |||
耐電圧 | AC 1,500 V、1 分間 (電源端子と入出力端子間、および外部端子一括とケース間) | |||
絶縁抵抗 | 50 MΩ 以上 (DC 500 V メガにて電源端子と入出力端子間および外部端子一括とケース間) | |||
耐振動 | 断続的な振動がある場合 | 周波数 5 ~ 9 Hz | 片振幅 3.5 mm*4 | |
周波数 9 ~ 150 Hz | 加速度 9.8 m/s2*4 | |||
連続的な振動がある場合 | 周波数 5 ~ 9 Hz | 片振幅 1.75 mm*4 | ||
周波数 9 ~ 150 Hz | 加速度 4.9 m/s2*4 | |||
耐衝撃 | 加速度 150 m/s2、作用時間 11 ms、X,Y,Z 各方向 2 回 | |||
過電圧カテゴリ | II (KV-U7 使用時) | |||
内部消費電流 | CPUユニット:320 mA 以下 エクステンションユニット:KV-EB1S 15 mA 以下、KV-EB1R 25 mA 以下 (入力回路駆動用電流を除く) |
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質量 | CPU ユニット:約 320 g エンドユニット:30 g、KV-5500/5000/3000 用スタートユニット:20 g エクステンションユニット:KV-EB1S 約 90 g、KV-EB1R 約 115 g |
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価格(\) | 158,000 | |||
*1 対象デバイス R/LR/CR/T/C/DM/EM/FM/CTH/CTC/CM *2 システムとしての保証範囲です。 *3 制御盤内のユニット下側の温度で規定します。 *4 JIS B3502 IEC61131-2に準拠、掃引回数:X,Y,Z 各方向 10 回 (100 分間) |