補助リレーと言えばオムロンの利用がだんとつですね。
三菱や富士などのリレーもたまに使いますが、ほとんどオムロンです。
工場等の制御盤で使われているリレーもほぼオムロンです。
シーケンサが一般的になっていないころは、リレーシーケンスと言って、リレーの接点を使いシーケンス回路を作成していました。
接点が最大で4接点しか使えないので、リレーを複数個使用してハード回路を構成していました。
その為リレー盤は複雑な制御をすればリレーが200個、300個と使用していました。
当然制御盤自体も横幅が6000㎜とかのでかい制御盤が作られていました。
良く使われる補助リレーの仕様や寸法などを記録しておきます。
尚、MY4は動作ランプのついてないリレー、MY4Nは動作ランプがついているリレーです。
ミニパワーリレー 形MY2
負荷
項目抵抗負荷誘導負荷
(cosφ=0.4、L/R=7ms)
定格負荷AC220V 5A
DC24V 5A
AC220V 2A
DC24V 2A
定格通電電流5A
接点電圧の最大値AC250V DC125V
接点電流の最大値5A
接点構成2c
接点機構シングル
接点材質Ag
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ミニパワーリレー 形MY4
負荷
項目抵抗負荷誘導負荷
(cosφ=0.4、L/R=7ms)
定格負荷AC220V 3A
DC24V 3A
AC220V 0.8A
DC24V 1.5A
定格通電電流3A
接点電圧の最大値AC250V DC125V
接点電流の最大値3A
接点構成4c
接点機構シングル
接点材質Auクラッド+Ag合金
オプション
*1. 形PYF□A-Eタイプは、端子カバー構造(フィンガープロテクトタイプ)で、ソケット本体と端子カバーは一体型です。丸端子は使用できませんので、Y端子・棒端子などをご使用ください。
*2.( )内は、適用保持金具の形式です。保持金具は、2本セットの販売です。ただし、形PYC-P、形PYC-1は1本セットです。
*3. リレーの保持、取り外しのためのリリースレバー付きです。詳細は、「形PYF-□□-PU/P2RF-□□-PU」をご覧ください。
*4. ラッチングレバー付きタイプのリレー 形MY□(I S)とプリント基板用端子ソケット 形PY□-02および保持金具 形PYC-Pの組み合わせの場合、レバーの操作はできません。
*5. ラッチングレバー付きタイプのリレー 形MY2(I S)の保持金具は、形PYC-E1を推奨します。(形MY2(I S)に形PYC-A1を使用した場合、ラッチングレバー部に保持金具が干渉し、レバー操作ができません。)
*6. リレーの高さが53mm以上の場合、リリースレバーが取り付けられません。リレー高さが53mm以上ある場合の保持金具は、表面接続ソケットは形Y92H-3、裏面接続ソケットは形PYC-1を組み合わせてください。