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時間ごとに起動停止をさせる
考え方をまとめると以下のようなタイムチャートの動きで考えてみましょう。
順番に動かせばいいだけです。
1)スタートボタンを押します
2)タイマー1がスタート :モーター動作
3)タイマー1がタイムアップ:モーター停止
4)タイマー2がスタート :モーター休止時間開始
3)タイマー2がタイムアップ:モーター休止時間終了、モーター動作
後は単純作業です。
これをもとにラダー回路を作ってみましょう。
あらあら?なんか変ですね
モーター出力がありません
ホールド回路がリセットされていません
この二つの内容をいれてあげればラダー回路が完了できます。
何処に入れるか考えてみましょう。
それではあなたの考えと比較してみましょう
これでタイムチャート通りにラダー回路が描けました。
そして出力は
このように分解して回路を作っていくとスッキリとしたラダー回路が作れます。
考え方で10人10色でラダー回路が作られます。
実際のラダー回路はこのままでは充分とは言えません!
いろいろな条件やアクシデントに備えて付加していきます。
あなたの考えでいろいろと考察してみて下さい。
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最初にシーケンサが出てきたときには、ラダー回路でなくニモニック回路だけで作っていました。
今ではニモニック回路でかく人はいないでしょう。
いまでもプログラミングマニュアルには
LD M10
ANDNOT M11
OUT M99
とかかれて以下のプログラムになります。
繰り返し動作をさせる
タイマ5がアップしたら最初から動作させる
動作させる回数は5回として考えてみましょう
いままでのラダー回路に
1)タイマー5がタイムアップしたらカウントする
2)カウンターが5以下だったら再スタートする
3)カウンターが5だったら終了とする
4)終了したらブザーを10秒間吹聴する
では、ラダ回路を作るために何が必要か考えてみましょう。
1)タイマー5がアップしたらカウンター10でカウントする
2-1)カウンターの判断 >>> カウントアップしていなかったら 再スタート
2-2)カウンターの判断 >>> カウントアップしていたら 終了
3)ブザー用回路を作る
4)ブザーを10秒間吹聴
参考プログラムは
ラダーその2を作成します。
カウンター回路を追加しました。
カウンターはリセットをしない限りカウントしたままになりますので
最後にリセットしてください。
必ずゼロから始まるのであれば、自動スタート時にワンショットでイニシャルしましょう。
たとえばM100の立ち上がり微分を使いカウンターをイニシャルでリセットします。
以下のような回路になります。
ラダーその1
ラダーその2